こんにちはー、換水が日課のゾエ(@zoe)です。今回はヤマトヌマエビについてのお話です。
ヤマトヌマエビが抱卵しました!
抱卵しました!…とは言っても実は初めてのことではなく、結構頻繁に抱卵しているのをみかけます。
「お、抱卵してるッ!」と、ちょっと嬉しくなるのですが、その直後に「でも繁殖は俺には難しくてできないんだよ。スマン…」と、何だか悲しいような申し訳ないような、切ない気持ちになっちゃいますね。
ヤマトヌマエビの繁殖には汽水の環境が必要
※上の画像は大人のヤマトヌマエビです。
大人のヤマトヌマエビは淡水でOKなのですが、子供のヤマトヌマエビ(ゾエア幼生)は海水と淡水が混ざり合った「汽水」という低塩分の水の環境でないと生きられないそうです。また非常に小さく、餌の問題や他の魚に食べられてしまうなど様々な要因で繁殖はかなり困難です。
ここでは詳細は省略しますが、繁殖が全く不可能というわけではないので興味がある方はヤマトヌマエビの繁殖にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにヤマトとならんで水草水槽でよく飼育されるミナミヌマエビなどは比較的簡単に繁殖が可能です。というか、水草がよく繁茂した環境だと知らない間にメチャクチャ増えまくる可能性があるのでご注意を(笑