こんにちはー、チャリンコ通勤を始めたゾエ(@zoe)です。今回は最近見つけた「ヤドカリの貝殻」ついてのお話です。
世界の都市をイメージ!3Dプリンターで制作されたヤドカリの家がすごい!
これは日本人アーティストイノマタ アキさんの作品です。世界の有名都市をイメージしてデザインされています。
X線CT装置で”やど貝”を断層撮影し、3次元モデルに変換、3Dプリンターで出力。という工程で制作されています。
3Dモデリング自体はそう難しいものではないかもしれませんが、このヤドカリの貝をデザインするという着目点がとても面白いと思いました。
実際の貝をCTスキャンして制作した点も、実際にヤドカリに気に入って使ってもらうために必要な工程なのでしょうね。
イノマタアキさんのコメントより抜粋
同じ土地であるにもかかわらず、平和に国が入れ変わっている事実。中身は同じでありながら、背負う「やど」によって、すっかり見た目が変わってしまう「やどかり」は、私が渡した、様々な国の建物を模した「やど」を次々と引っ越ししていくことで、国境を軽々と越えていくようにも見える。
引用元:http://www.aki-inomata.com/works/hermit/
“国境を越える”っていうところが何かこう、ロマンを感じますね。世界を股にかけるヤドカリ。うーん、素敵すぎる。
制作の様子を動画でチェック!
Process of “Why Hand Over a ‘Shelter’ to Hermit Crabs? ” AKI INOMATA from Aki Inomata on Vimeo.
いかがでしたでしょうか。イノマタアキさんの公式サイトでも作品を見ることができるので、興味がある方は是非チェックしてみてください :)