こんにちはー。ゾエ(@zoe)です。
最近30cm水槽から60cm水槽にアップグレードしたので、レッドファントムテトラ以外の熱帯魚も追加しようと思いました。
せっかくなので今まで飼育したことがない魚を選ぶことに。
ネットや雑誌で色々探して、あれも良いこれも良いと迷うこと数週間。なかなか決まらないけどワクワクして楽しい時間です。
パールグラミーが新しくタンクメイトになりました
そして、やっと決まった魚がこちら!パールグラミーです!60cm水槽で飼育可・赤以外の体色・混泳可能などの条件で探し、まさにピッタリなのがこのパールグラミーでした。
パールグラミーの基本情報
流通名 | パールグラミー |
---|---|
学名 | Trichogaster leeri |
分布 | タイ、マレーシア、スマトラ島、ボルネオ島 |
最大体長 | 12cm |
水温 | 23〜28℃ |
水質 | 弱酸性〜中性、軟水 |
エサ | 人工飼料、生餌 |
飼育難易度 | かんたん |
繁殖 | 普通〜やや難しい |
混泳 | とくに問題なし |
遊泳層 | 中層〜上層 |
推奨水槽サイズ | 60cm以上 |
参考価格 | @200円〜400円 |
パールグラミーの魅力
真珠のような模様が綺麗!
やっぱり1番の魅力は、綺麗なパールスポットの模様や体色。パールグラミーという名前の通り、光のあたり具合によって真珠のように美しく輝きます。
体長が大きく、存在感がある!
パールグラミーは成長すると最大で約12cmになります。水草水槽でよく飼育されるカラシンやラスボラなどの小型魚が3〜5cmなので、それらと比べるとかなり大きく存在感パないですね。いわゆる中型魚になります。
うちのは現在5〜6cm程度と、まだ小型魚と変わりません。頑張って、でっかく綺麗に育てたいと思います。
温和な性格で、混泳も可能!
10cm以上と、やや大きくなるパールグラミーですが、基本的には温和な性格なので小型魚との混泳も可能です。ただし、ボララス・ブリジッタエなどのような3cm以下の小型魚だと口に入ってしまうので避けたほうが良いかもしれませんね。
また、同種間では口で突き合ったり追いかける姿を目にしましたが、水草や流木などで隠れ家を作っておけば気にする程ではなさそうです。
何でもよく食べ、飼育が容易。初心者にもおすすめ♪
人工飼料(フレーク状・粒状)、赤虫(冷凍・乾燥)など、何でもよく食べます。植物の嗜好性があるのか、水草を突くこともしばしば(コケや茹でたほうれん草も食べるらしい)。餌をなかなか食べなくて痩せてしまった!なんてことも少ないでしょう。
水質にうるさいということもなく、一般的な熱帯魚を飼育できる環境であれば問題ありません。これらのことから、初心者にもおすすめな熱帯魚だと言えるでしょう。
(※但し既出の通りサイズが大きくなるので60cm水槽またはそれ以上の大きな水槽を推奨)
水草との相性バッチリ!
華やかなパールグラミーは水草との相性もバッチリです。どんなレイアウトにもマッチすると思いますが、個人的には有茎草をたくさん使った明るい雰囲気のレイアウトに映えるんじゃないかと思います。
メジャーで入手しやすく、価格も安価!
パールグラミーは昔からよく知られているメジャーな熱帯魚。ショップで見かけることも多いでしょうし、仮にショップに居なくてもコンスタントに入荷可能ではないでしょうか。
養殖されているものが大半のようで、価格も@200円〜400円程度とゴージャスな見た目とは裏腹に割りと安価です。
よく水面をパクパクするので油膜ができにくい!
パールグラミー(というかグラミーの仲間)はベタと同じく、エラにラビリンス器官という補助的な器官を持っていて、空気中から直接酸素を取り込むことができます。
酸欠の状態でなくとも水面をパクパクする行動はよく見られ、これにより水面の油膜も多少軽減されるようです。
とはいえ、あくまでも「軽減・抑制」程度のものであり効果はあまり期待できません。夜間はエアレーションを行うなど、そもそも油膜が出ないような管理・環境づくりをした方がいいですね。
あとがき
つたない紹介ですが少しでもパールグラミーの魅力が伝われば嬉しいです。近年ではサイズの小さいゴールデンドワーフハニーグラミーの方が人気がありそうですけどね。今度熱帯魚ショップに行かれた際には、パールグラミーがいないか探してみてくださいね :)