こんにちはー。おしゃれなガラス容器が好きなゾエ(@zoe)です。
今回はADA(Do!aqua)のプラントグラス オーバルのお話。
プラントグラス オーバル17で水草レイアウト!
以前30cm水槽の隣に置いていたプラントグラス オーバル17。
佗び草を入れて飾っていましたが、金魚鉢みたいにしてベタでも飼おうかと、ふと思いたちました。
アクアソイルを敷いて、ストックしておいたエキノドルスsp.サンパウロ レッドとグロッソスティグマを植えてシンプルなレイアウトに。うん、まずまずの出来じゃないでしょうか。あとは保温のためにパネルヒーターを下に敷いてセット完了。
オーバルを置いていた箇所が濡れている?
数日経ったある日のこと。水換えをしようとオーバルを持ち上げた時、置いていた箇所が濡れていることに気が付きました。
最初はパネルヒーターを敷いているので、水温と室温の差で結露して水が溜まっているんだろうと思っていましたが、どうも様子がおかしい…。
オーバルが割れた!!
恐る恐るオーバルの底を手で触ってみると、なんだかガタガタしているような…??
…ってコレめっちゃ割れとるやないかーい!!
いや、まだ完全に割れてしまってはいませんが、大きくヒビが入り少しずつ水が漏れていたようです。水やソイルなどをたくさん入れすぎたのが原因ですね。盛大に割れて水漏れする前に気づいたのが不幸中の幸い。…と思っておこう。
オーバルは腰水育成用のガラス容器
photo-credit:寒川水族館|レイアウトプラントグラス オーバルは金魚鉢のような形をしているので、水をたっぷり入れて使用したくなりますよね。ネットで調べてみてもオーバルを使った素敵なレイアウトが紹介されているので尚更です。寒川水族館さんのレイアウトとか良いなぁって思ったんですけどね。
しかし、オーバルはあくまでも腰水育成用のガラス容器なのです。
説明書にも「オーバルは腰水育成用です。オーバル17で7cm以上、オーバル25で10cm以上水を入れないでください。」と明記してあります。残念ながら水槽の代わりに使うのはNGなようですね。
腰水とは?
ちなみに腰水(こしみず)とは、植物への給水方法の一つ。
深めのトレーやタライ、バケツなどの容器に水を張って鉢の高さ1/3くらいまでを浸け、鉢の底から水を吸わせます。湿地性植物の栽培や、中長期にわたって水やりができない場合に用いられる給水方法です。
陸生植物は根腐れをしてしまうことがあるので注意が必要ですが、水草や湿地性植物においては有効です。侘び草の場合はむしろ基本的な育成方法ですね。
オーバルの意味
余談ですが、プラントグラス オーバルの「オーバル」っていうのは「小判形の」とか「卵形の」という意味のようです。なるほど、確かにそんな形をしていますね。
あとがき
プラントグラス オーバルにたっぷり水を入れて使用している方は結構いらっしゃると思いますが、今回のように割れてしまう危険性があるので注意しましょう。とくにアクアソイルや石などをたっぷり入れてレイアウトしている方は、要チェックですよ :)