こんにちはー。水草の水上葉育成に興味があるゾエ(@zoe)です。レイアウトに使用しなくなったグロッソスティグマをベランダで水上育成してストックしていますが、先日花が咲いていることに気がつきました。
グロッソスティグマの花が咲きました!
グロッソスティグマは白く、3mm程度のとても小さな花を咲かせます。
水中で花が咲くことはありませんが、水上で育成すればわりと簡単に花を見ることができますね。
花弁は5枚、よく見ると毛のようなものが生えています。なんでしょうかねコレ。花の毛….花毛…ハナゲ!?(笑)
グロッソの花は両性花、閉花受精
両性花とは
両性花(りょうせいか)とは、一つの花に雌しべがと雄しべがある花のことです。逆に、一つの花に雌しべだけの雌花と雄しべのみの雄花を咲かせる植物は雌雄異花(しゆういか)といいます。
閉花受精とは
閉花受精(へいかじゅせい)とは、花が開かないまま(つぼみの状態)で自家受精を行う花のことです。
グロッソの名前の由来
ちなみにグロッソスティグマの名前の由来はGlosso(舌のような)から来ているそうです。たしかに葉の形は舌のような楕円形ですね。
CO2を添加し過ぎてCO2過多になった環境では、葉の形が細長くなってしまうので注意が必要です。
あとがき
グロッソはよくレイアウトに使うけど、花の実物は見たことがない方も意外と多いのではないでしょうか。
グロッソは成長が早いので、トリミングして余った分は水上育成してみると面白いですよ。温かい季節であれば、わりと簡単に花を楽しめると思います:)
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