こんにちはー。昨日ジムに行って張り切ったら背中が痛いゾエ(@zoe)です。ここ暫く佗び草の話ばかりだったので久しぶりに魚のお話です。
今回は小型コイ科の「ブルーアイ・ラスボラ」について。
ブルーアイ・ラスボラの基本情報
流通名 | ブルーアイ・ラスボラ |
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学名 | Rasbora dorsiocellata macrophthalma |
分類 | コイ目/コイ科/ラスボラ属 |
分布 | マレー半島/インドネシア |
最大体長 | 3cm |
温度 | 24〜28℃ |
水質 | 弱酸性〜中性/軟水 |
餌 | 人工飼料/生餌 |
性格 | 温和 |
寿命 | 3〜5年 |
繁殖 | ふつう |
飼育難度 | かんたん |
参考価格 | 100円/@ |
ブルーアイ・ラスボラの目が青く光らない!
以前90cmの水草水槽で、ブルーアイ・ラスボラを飼っていたことがあります。ブルーアイ・ラスボラはその名の通り青く光る目が特徴なのですが、如何せんうちのラスボラは全然目が青くないし光らない!
本来はブルーアイ・ラスボラの目はアフリカン・ランプアイのように目が青く光るはずなんですけどね…。
よく似たアイスポット・ラスボラの存在
ここで一つの疑惑が浮上します。「うちのブルーアイ・ラスボラはアイスポット・ラスボラなんじゃぁないか?」ってね。
実はブルーアイ・ラスボラに非常によく似た「アイスポット・ラスボラ」という別の魚が存在するのです。アイスポット・ラスボラの特徴は「目があまり青く光らない」ことと「体長が3cm以上(5cm前後)に大きくなる」ことです。
どうやらうちで飼っていたのはブルーアイ・ラスボラではなく、アイスポットだったようですね…。
ブルーアイ・ラスボラの飼い方、混泳など
ブルーアイ・ラスボラは一般的な熱帯魚の飼育環境が揃っていれば飼育は簡単だと思います。
おとなしい魚なので他の魚との混泳についても全く問題ありません。ただし最大体長が3cmと小型なため、エンゼルフィッシュなど中型の魚との混泳させると食べられてしまう可能性があるので注意しましょう。
水草水槽のレイアウトとも相性は良いのですが、派手さはなくシンプルな魚なので、ある程度まとまった数を入れて群泳させないと少し地味な印象ですね。
他のラスボラなどと混泳させて、ブルーアイ・ラスボラは名脇役とした方がキラリと光るかもしれません。
あとがき
飼育が簡単なので初心者向けとして紹介されることも多いですが、個人的にはシンプルさの中に味わいのある玄人向けの魚ではないかと思います :)