こんにちはー。手はウエッティですが目はドライアイのゾエです。今回は後景草のお話をチョロっといきまーす。上の写真は前景左右に植えていた水草を引っこ抜いた状態ですね。だいぶ殺風景になってます。
ビビパラって綺麗に維持するの難しくないですか?
殺風景だったので何か植えてみようと、後景にエレオカリス・ビビパラを植えたり気まぐれで前景の空いたスペースにハイグロフィラ・ピンナティフィダを植えてみました。
ビビパラってADAの水景でもよく使われているし、レイアウトにうまく取り入れてみたいのですが、これがなかなか曲者で、いかんせん綺麗に維持できないッッ!
育成自体はわりと簡単でスクスク育ちますが、子株をどんどん付けるので管理が大変!子株を摘み取るのをサボると親株が弱ってきて茶色く枯れてきます。モジャモジャした草体も相まってちょっと汚い感じに。写真ではそんなに目立ちませんけど。
今回も綺麗に維持するのが面倒になってきて、結局根本からバッサリ切っちゃいました。もう何度目の挫折だかわかりません(笑)
いやホント、綺麗に維持するコツをどなたかに伝授していただきたいですね。…とは言ってもしばらくはビビパラ使わないでしょうけど(汗
俺もビビパラ苦手なんだよね…って人にはバリスネリア・ナナはいかが?
これは2012年冬のころのレイアウトです。こちらの後景に植えているのはバリスネリア・ナナ。テープ状に細長い水草で、ビビパラほど繊細さはありませんが水面をたなびく姿はとても涼しげです。また枯れ葉が目立ちみすぼらしい感じになるということも殆どありません。
増え方はビビパラと違い、ランナーを伸ばして勝手に増えていきます。しかもこの時の底床はすべて砂となっておりソイルは全く使用していませんでしたが、それでもグングン育ち、花をつけることもありました。雄しべ?雌しべ?
成長は比較的早めなのでバリスネリア・ナナもそれなりにトリミングなどの管理が必要ですが、個人的にはビビパラより扱いやすい印象で、どちらかと言えばこちらの方がオススメですね。
上級者になるとビビパラとナナのどちらも混植して、うまい具合に自然感を演出されていたりしますけど。
ということで今回はエレオカリス・ビビパラとバリスネリア・ナナについてのお話でした。後景には有茎草だ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、細い水草がゆらゆらと水面をたなびくのもなかなか良いものですよ:)