ということで今回はプラントグラス・20キューブのお話を。ちょっと長いかも。
本来は60cm水槽だけ集中して管理していく予定でしたが、とあるブログの記事を読んでから頭の中で色々なピース(考え)がピッタリはまったので20キューブ立ち上げを決行です。予定は未定。思い立ったが吉日。
排水・吸水にはリリィパイプミニを仕様。このリリィパイプミニV-1(吸水)は最近、たまたまGLASSY AQUAさんのガレージセールで見つけて、60Pに使用しているミニV-1の予備のつもりで購入したものです。
ミニP-2(排水)とCO2関連の器具は以前30Cに使用していたものです。フィルターも以前使っていたニッソーのパワーキャニスターミニを使用。
リリィパイプミニとパワーキャニスターミニのパイプ径が合わないので異径ホースジョイントを使って接続。念のためホースバンドも。ちなみにパワーキャニスターミニのホース径は外径12mm、内径8mm。リリィパイプは外径13mm。だったかな?
照明は雑貨屋にて見かけ重視で購入した安物のライト。観賞魚用ではないので水濡れには注意が必要ですね。あと長時間点灯は発熱など色々気になるので
現在調査・様子見といったところです。
基本的な器具が準備できたところで、いよいよ中身です。
ミニ水槽をマジメに考えた結果、あくまでも僕個人の考えとしては『ミニ水槽は気軽に挑戦・管理できるものが望ましい』という考えです。管理に神経を使うような水槽は僕の考えるミニ水槽とは何か違う気がします。
楽しむためであったり、見ていて癒されるものの方がいいです。
もちろん、ミニ水槽で素晴らしいレイアウト・管理をなさっている方もいらっしゃいますし、とても関心しますが、僕にはそこまで出来そうにありません。
奇麗事ぬきで正直に言いますと『めんどうなのはごめんだ』ってことです(笑
ということで出来上がったのがこちら。
プラントグラスの中に100円ショップで購入したキューブ型のグラスを入れました。水草は余ってストックしていたハムリック。
冒頭の”とあるブログの記事”というのはZERO-FACTさんのブログです。水槽の中に水槽という発想。
ありそうで考えつかなかったこの素晴らしい発想をいただきました。
それからアクアジャーナルVol.148の表紙からもインスパイア。
これならメンテもしやすそうです。本当にまったく何も入れないとか化粧砂だけ薄く敷くという考えもありましたが、少しでも水草が入っていた方が水が
浄化されて安定しやすいでしょうし生体の隠れ家にもなるでしょうから入れました。ちなみにパレングラスはメンテが面倒なのでやっぱりやめました(笑
CO2は添加しないか、CO2ストーンを使う予定です。
そして生体について。
これもかなり考え、迷いました。透明な器具で揃えているので、当初は透明な魚、トランスルーセント・グラスキャットにしようと考えましたが体長8cm前後とミニ水槽に入れるには若干大きくなるようでしたので却下。そのほか透明な魚を色々調べましたが諸々の理由で却下。
結局、ミニ水槽でも飼える(最適ではないでしょうが)ベタにすることに。ベターにベタに。ベタベタなネタ(笑
ただ、ホームセンターとかでも売っているような普通のベタだと更にベターすぎるだろうとおもって、ちょっとだけ変わったベタを。
『ベタ・ルティランス』というベタです。購入時は赤黒かったですが、飼い込むと綺麗な赤になるようです。
それから”ANJUNGANG”って名前についていましたがANJUNGANGって何でしょう?
アンジュンアン?産地名?ベタは今まで特に興味を持って飼ったことがなかったのでよく分かりません。
また、上の写真でわかるように水草に隠れてなかなか出てきてくれないので写真などは改めて記事を書いたときに載せます。今後の基本的な管理は数日ごとに、60Pの水を使って換水。この”60Pの水を使う”っていうのがミソですよね。ミニ水槽だけでの管理だと水質を安定させるのが難しいですが他に安定した水槽があれば、その水槽の水を使ってミニ水槽の管理もグッと楽に・簡単になると思います。
今回ちょっと長くなりましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。これにて終了。